東京2020
2021/09/07
東京2020が静かに幕を閉じました。
選手の方々のパワーもさることながら、陰で支えていらしたボランティアさんにも
拍手(パチパチ)ですね。
陰で支えるという意味で、東京オリパラの選手団の公式服装の製作が公募で、決まっ
たことは、ご存じの方が多いと思います。
ホスト国としての正装を意識しつつ、一人ひとりの要望を細かいところまで、気を配
ったとのことです。
例えば、アスリートの競技によっては、腕が太かったり、太ももの筋肉が発達してい
たり、細身やゆったりとしたシルエットだったり・・・
車いすを使用している選手は着座した状態にジャケットの丈を合わせたり、義足の選手
の中には短パンを希望する人もいるそうです。
採寸に当たっては、スタッフが事前に学習会を開催し、実際の計測を想定したロールプ
レーニングを行いました。
二人一組で、一人が計測、一人が記録係に徹することで、採寸時の「抜け漏れ」をなく
したそうです。
ヘルパーも利用者お一人お一人に寄り添ったケアをすることでは、今回の採寸チームと
同じことをしていると思います。
そして私たちの仕事にも「訪問抜け」がないように、事業所がワンチームとなって、仕事
をしていきましょう❣